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岡井 麻悠子

東京生まれ、カリフォルニア育ち。
 

8年間ロサンゼルスの病院で米国登録栄養士(管理栄養士)として勤務。仕事は安定していたものの、病院職に不満を抱えていた。そこでヨガを通じて自分と向き合った結果、病院を退職。

摂食障害やダイエットで悩んでいる方のために

インテュイティブ・イーティングのコーチングを始める。

2020年LAから長野県に移住。現在日本でインテュイティブ・イーティングのカウンセリングや講座実施中。

2021年出版: The Journal for Emotional Eating

インテュイティブ・イーティングとは

インテュイティブ・イーティングは、ダイエット等の食事制限をせず、身体と心に従う食事法です。インテュイティブ・イーティングは米国登録栄養士により考案されたもので、海外の医療機関やメディアで注目を浴びています。アメリカでは病院での栄養指導にも導入されています。

 

現代社会では、利便性を重視しがちな生活の中、食べる事に時間を掛けたり心を込めることを忘れています。体重が少し増えたらダイエットするのはよくあることです。しかし、ダイエットを健康の為にと言いつつ、本当に身体に良いことなのでしょうか。偏った食生活や過剰な美意識で心身のバランスが崩れていくことになっていないでしょうか。

 

インテュイティブとは英語で“直感的”。栄養士、医者、テレビや流行のダイエットなど、外部の情報だけに頼らず、自分の身体の声を尊重しながら、心と身体を大切にすると言うことを強調します。​食に囚われていて苦しい、過食がやめられない方は沢山います。インテュイティブ・イーティングではダイエット等の制限や我慢を手放し、食習慣を根本的な原因から見直していきます。

​摂食障害について

日本でのデータは摂食障害が人口の3%、とアメリカの9%と比べると低く思えます。ただし、日本では診断されていない方が沢山います。病院に行くまでではない、病院に行っても診断されなかった、という声をよく聞きます。摂食障害(拒食や過食)の原因は様々です。ダイエットが切っ掛けという認識もありますし、自尊心の低さから生じるものでもあります。残念ながら日本で摂食障害に対しての知識や治療は遅れています。

 

米国ではインテュイティブ・イーティングは一般の栄養指導、肥満患者、摂食障害の治療の一環としても使われています。摂食障害や摂食障害の疑いがある場合は「治したい」という意欲が必要です。必ずしもインテュイティブ・イーティングが適切な治療法とは限りません。

インテュイティブ・イーティングの効果

〇 過食の頻度が減る、過食しなくなる

〇 食事の満足度が上がる

〇 罪悪感なく食事を楽しめる

〇 自信を持って自分らしさを取り戻す

〇 やりたいことに取り組めるようになる

〇 体型を受け入れられボディポジティブに生きる​

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